留学を検討中の皆さまへ

しかし、この壁に立ち向かい乗り越えていかなければなりません。これが海外に慣れるということであり、国際人への第一歩を踏み出したことになります。大変であればあるほど、国際人としての対応力や順応力が高まり、日本で手にすることはなかった自信を自分のものにすることができるようになるのです。

とはいいながらも迷うのは当然です。私も18歳の時、大いに迷いました。「メジャーリーグで働きたい」という夢を叶えたいが、英語や生活のことが不安で仕方なかったのです。しかし、周囲から「今しかできない」「若いうちだから」と背中を押された事が大きかったです。
また、「トレーナーになる」という明確な目標を掲げたことでぶれずに進むことができました。結果、南ミシシッピ州立大でNATA公認アスレティックトレーナーの資格を取得することができ、MLBカンザスシティー・ロイヤルズに通訳兼アスレティックトレーナーとして就職することができました。その時は、自分で人生を切り開いたという達成感で胸が一杯になったことを覚えています。
※右写真・・・MLBカンザスシティ・ロイヤルズ勤務時代の平林アドバイザー
メジャーリーグで夢を叶えた松坂大輔選手は、小学校六年の時、父兄の前でこう言いました。「僕は、甲子園に出て、優勝します。そして、ドラフト1位でプロに入り、そのチームのエースになります。そして、100億円プレーヤーになります!」。これを聞いた父兄たちは大笑いしました。ところが、横浜高校で甲子園大会に出場し、決勝戦ではノーヒットノーランを達成し優勝。その後、ドラフト1位で西武に入団しエースとなり、ポスティングシステム(入札制度)で、宣言通り100億円プレーヤーとなりました。

実は、この2人、宣言してからの行動も教えてくれています。松坂選手は「僕は夢は見ない。ただ目標を掲げる」と言い、イチロー選手は「200%の準備をしなければ、120%の力を試合で発揮できない」と言っています。つまり、宣言の後、具体的な目標を設定し、それに対して徹底的な準備をすることです。そう、やり方はもう決まりました。あとはほんの少しの勇気を持つだけ。このページを開いただけでも、あなたは夢への第一歩を踏み出しているのです。

あなたは将来、野球界で活躍している姿を思い描けていますか? 人はイメージをすることでその姿に近づくと言われています。このページを開いたあなたは、少なからず野球界で働いてみたいと思っているはずです。私たちはあなたのパートナーとして、あなたが描いたイメージの実現・達成に向け、精一杯お手伝いします。