アメリカの高校

将来の可能性を広げる！
アメリカ・カナダ高校野球留学

個性を尊重し、「自らが学ぶ」ことを重視した教育理念

アメリカは48州の本土と、アラスカ・ハワイの2州からなる50州の合衆国です。国土は日本の約25倍。人口は世界の国々からの移民を含め約25,000万人が生活しています。原則として留学生が単身でアメリカの公立校に入学することはできないため、留学生は私立校への入学となります

アメリカ私立高校の種類

一般の私立高校（ホームステイ）

学校が提携するホストファミリーが留学生の保護者（親権者）となり入学が許可されます。毎日の食事の手配、学校までの送迎、緊急時のトラブルなどしっかりとサポートしてくれます。ホームステイでは家族の一員として生活ができるので、安心した留学生活を送ることができます。

一般私立高校と野球留学の相性

アメリカの一般の私立高校の野球部は通年で活動をすることはありません。シーズン制のシステムですので基本的に野球は春（3月〜5月）のスポーツとして行われます。それ以外の期間は民間の「トラベルボール」と呼ばれるクラブチームなどに所属して活動することもできますが、学校外の活動となるのでホストファミリーに全面的にサポートをしてもらう必要があります。

学校外の活動において高校サイドはサポート対象外となりますので、民間のホストファミリー会社に滞在先や送迎の確保を手配いただく形を取らなければなりません。また野球の技量が高くても奨学金の適用は原則ありませんので、学業重視の留学生活となります。

プレップスクール / アカデミー（学生寮）

多くは学校の敷地内にある学生寮に滞在する形態です。アメリカでは親元を離れて団体生活の中で心身ともに鍛えられ、学業のみならず生活も指導されることで、甘えが無くなり、規則と自分に対する克己の態度が育まれます。少人数制の学校に多く見られる様式で、入学条件は一般の私立高校に比べると緩く設定されています。

プレップスクール / アカデミーと野球留学の相性

シーズン関係なく通年で野球の活動をカリキュラムに落とし込んでいるため、野球の高校野球部に近い環境で留学生活を送ることができます。レギュラーシーズンは一般の高校と変わりなく春がメインとなりますが、オフシーズン期間中でもトレーニングやスキルアップのレッスン、また大学スカウトが集まるショーケースイベントに参加したりと野球中心の生活を送ることができます。

一般の私立高校に比べて学業面においては大学でスポーツを続けるための条件をクリアすることに重きを置いていますので、誰もが聞いたことのある有名大学へ学力で進学をしたい学生にとっては不向きかもしれません。

返済不要の奨学金制度

プレップスクール / アカデミーの場合は、野球の能力に応じて返済不要の奨学金が支給されるケースがほとんどです。GXAから高校野球留学したほぼ全員が奨学金オファーを獲得して海を渡っています。現時点での野球の能力で全て評価されるわけではなく、アメリカ留学を挑戦する姿勢や、コミュニケーション能力なども加味されますので、全ての学生にチャンスがあると言えるでしょう。