MLBマイナー球団インターン2018
麻乃さん・千紗さん・恵梨子さん

体験記

参加者(学年)
麻乃さん(大学2年)・千紗さん(大学2年)・恵梨子さん(大学4年)
滞在地
米国アラバマ州バーミンハム市
期間
8月下旬~1週間
所属
MLBシカゴ・ホワイトソックス
レギュラーシーズン・学生インターン
実習内容
・試合前のスタッフミーティング参加
・試合後のスタッフミーティング参加
・開門前の場内整備、グラウンドクルーのサポート
・開門時の接客応対、座席誘導
・試合中の接客対応、イニング間のイベント業務サポート
・試合中のグラウンド整備、場内備品の補充管理 など

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参加者の声

千葉県・麻乃さん(大学2年生)

私の夢はプロ野球の球団職員になり、多くの人に夢や感動を届けることです。その夢を叶えるために、大学生活4年間の中で様々なことに挑戦したいという思いがありました。しかし、シャイで一歩踏み出す勇気を持てなかった私は、何もできないままあっという間に1年が過ぎてしまいました。このままではいけないと思っていたある日、ネットで「MLB 野球インターンシップ」で検索。そこで偶然目に留まったのが、BBCのマネジメント留学でした。

過去にインターンに参加した先輩方の体験談を読み、私はすぐにBBCに電話をかけ、担当の方とお会いする機会をいただきました。担当の方とお話をする中で、日本よりも進んだアメリカのスポーツビジネスを自分の目と肌で感じたい、少しでも多くのことを学びたいと思い、一番インターンの日数が長かった「Birmingham Barons」でのインターンに参加することを決めました。

5日間のインターンではナイトゲームを4試合、デイゲームを1試合体験しました。ナイトゲームの日は14時、デイゲームの日は12時に球場へ行き、試合開始までの間は着ぐるみを運ぶ手伝いやスポンサーのフラッグを球場の入り口につけること、球場内の清掃などをしました。中でも試合前に行われる国歌斉唱をグラウンドの中で聞かせてもらった時は、とても感動しました。また試合前の選手の練習も、とても近くで見させてもらいました。手の空いたスタッフも自分の好きな席に座り練習を見ていて、試合前は球場全体がとてもリラックスしていました。球場内ですれ違うスタッフに‟Hi”と声をかけると‟Hi, how are you? ”と返してくれ、すぐに距離が縮まりました。
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千葉県・千紗さん(大学2年生)

今回球団インターンシップに参加したきっかけは、同企画に参加した姉からの誘いでした。小学生の頃にプロ野球を好きになり、毎年東京ドームに行き応援をするくらい家族全員巨人ファン。そんな環境で育ちました。ここ数年、モータースポーツにその情熱は変わり、気がつけば野球をテレビで最後に見たのはいつか覚えていないくらいでした。今の私の夢。それは、MotoGPという世界最高峰の二輪レースの世界でレーシングチームの一員として働くことです。そのような私がなぜこの野球好きのための企画に参加したのか、それは「世界のスポーツビジネス」を学ぶためでした。世界中で愛されるスポーツの一つ、野球のトップであるMLBで、多くの人々を魅了する訳、ビジネスとして成功する訳をこの目で見て知りたかったですし、自身の現実力(英語力・コミュニケーション力・行動力など)は世界でどのくらい通じるのかを測りたいと考えていました。この経験を通して、スポーツの世界で働くとはどのようなことなのかを体験したく、インターンシップ参加を決意しました。

5日間のインターン期間中、私たちは最終日に「ビッグフラッグ」(大きな横断幕にファンからメッセージを貰い、披露するというもの)をファンの前で披露するというミッションがあり、5日間中3日間メインゲート入り口付近に特設ブースを出させて貰い、小さな子供から年配の方まで幅広い年齢層の人がこの企画に参加してくれ、興味深そうに話かけてくれました。そのため、試合開始前からファンとの交流を楽しむことができました。また他にも、試合前の準備としてパーティー・スイートルームの清掃、キッチンでホットドッグ作り、試合中はスポンサー会社の車に乗り場内を回ることや、ダグアウトの上で踊ったり、その他イベントの補佐を体験できました。最終日に向け私達には役割がありましたが、その中で一つの仕事だけをするのではなく、裏方から表に立つ仕事まで、ありとあらゆる場所に行き、仕事をさせて貰ったことで、ファンだけでなく異なるポジションで働く人々の立場を知れ、多くの視点でものごとを見ることができ、いい経験ができました。
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神奈川県・恵梨子さん(大学4年生)

幼い頃から兄の影響で野球に触れる機会が多く野球がずっと好きでした。就活をしなければいけない時期になったときに、たまたまネットで見つけたMLB球団インターンにとても興味を持ちました。大好きな野球に関われる仕事ができたら、絶対人生が充実するだろうと思いました。アメリカでマイナーリーグのチームに関われる機会なんてそうそうにないと思い参加を決めました。

現地では、主にプロモーションの手伝いをしたり試合前から試合が終わるまでさまざまな仕事をさせてもらいました。普段見ることのできない裏側を実際にみて、仕事として体験することができました。フラッグにメッセージを集めるときやプロモーションのときに多くのファンの方と関わることができ、ファンが楽しめるイベントが日本より多く球団とファンとの距離の近さがすごい目立ちました。ファンが楽しめる策略が1日にたくさん組み込まれていて、スタッフもたのしんで仕事をしていて1日1日があっという間でした。毎日野球に携わることができて本当に幸せな毎日でしたし、毎日が楽しみで学ぶことにも積極的になることができました。

今回のインターンでは自分でやりたいと思ったらやりたいと口にし、積極的に楽しむことが大切だと思いました。プレゼンもこちらから頼んで時間を作ってもらうところから始まりました。常に自分から行動することが大切さを身をもって体験しました。今回のインターンから、今後、私自身が興味を持ったことや、やりたいと思ったことは積極的に取り組んでいきたいと思います。日本では経験できない貴重な経験できました。さらに、自分の就活でも生かし、野球にかかわる仕事を目指して頑張りたいと思います!
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