MLB春季キャンプインターン2017
司さん・拓海さん・啓紀さん

体験記

参加者(学年)
司さん(大学3年)・拓海さん(大学3年)・啓紀さん(大学4年)
滞在地
米国アリゾナ州ピオリア市
期間
3月上旬~1週間
所属
MLBシアトル・マリナーズ / サンディエゴ・パドレス 春季キャンプ
実習内容
・試合前のスタッフミーティング参加

・試合後のスタッフミーティング参加

・開門前の場内整備、グラウンドクルーのサポート

・開門時の接客応対、座席誘導

・試合中の接客対応、イニング間のイベント業務サポート

・場内備品の補充管理 など

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参加者の声

 埼玉県・司さん(大学3年生)

今回このMLB春季トレーニングの就業体験に参加しようと考えた理由は、幼い頃から今まで関わってきた『野球というスポーツを、ビジネスという視点から見つめてみたい』と考えたからです。参加中、大きく2点の目的意識を持って取り組んでみました。1点目は『新たな視点のインプット』です。野球は米国4大スポーツの一角を担っており、米国では多くのファンが存在します。しかし近年の日本では、スポーツ離れや野球離れが指摘されているのが現状です。そこで、米国の球団はファンのためにどのような工夫を行っているのかを理解し、今後の自分自身の学習、キャリアに役立てていきたいと考えました。

米国ではファンと選手たちの距離が近く、また各球場で盛んにイベントが行われるため、野球観戦に付加価値を与えています。特に子供たちは幼い頃から野球場に足を運び、選手たちと触れ合い、実際のプレーを見ることで、多くの夢を与えられている印象が大きかったです。また、球場では野球に関連する様々なイベントから、本当に楽しい野球というものに触れることが出来るため、子供から大人までが楽しめる環境が整っているとも感じました。
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北海道・拓海さん(大学3年生)

私は、大学でスポーツビジネスの勉強をしていて、日本のプロ野球球団が目指すボールパークとはどのようなものなのかを考える機会が多くありました。授業の中で、アメリカMLBの球団の話などもあり、実際に自分の目で確かめたい!ということと、異文化と接することによって自分の視野を広げたくて応募を決意しました。英語があまり得意ではなく、不安を抱えての就業となりましたが、就業が始まると周りのスタッフの方々が気さくに話しかけてくださり、だんだんとなじんでいくことができました。自分なりに英会話を頑張るという目標のもと、インターンに臨み、毎日が本当に新鮮で挑戦の日々でした。

中でも1番大変だったのが『意思表示』です。1つ1つ動作をこなすうえで、意思表示をしっかりしなければなりません。『やるのか、やらないのか、できるのか、できないのか』曖昧な反応をすると、自分もスッキリしない上に、相手との間に微妙な空気が流れてしまう。それは避けたいので、相手の言ったことを、しっかりと理解するように心がけました。
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東京都・啓紀さん(大学4年生)

今回、就業体験ツアーに参加しようと考えたきっかけは、目前に迫った就職活動への意識と、アメリカに行ってみたいという憧れでした。就職活動に関しては、スポーツに関わりたいという気持ちが以前からあり、一つの経験として参加してみようと行動に移しました。そして憧れの面では、メジャーリーグの試合を実際に観るという夢があったので、こんなにも自分に合ったツアーはないと思いました。実際に参加してみて、とても充実した一週間であったと感じています。球場での業務は、駐車場における車の誘導と、スピードガンイベントのブーススタッフを中心に、現地での調査も行いました。

外語大で英語を勉強している身としては、これほど現地の方々と積極的に関わることが非常に貴重な体験でした。仕事ということで少し緊張していたのですが、スタッフの方々は温かく迎えてくださり、ボールパークに遊びに来たお客様方も気さくに声を掛けてもらい、最初はちょっと怖いと感じていた人々も、実際に話しかけてみると優しさで溢れていました。
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