MLBマイナー球団インターン2019
真一郎さん・樹さん 他3名

体験記

参加者(学年)
真一郎さん(3年)・樹さん(3年)・悠基さん(3年)・源さん・祐大さん(3年)
滞在地
米国オハイオ州クリーブランド市
期間
8月下旬~1週間
所属
MLBクリーブランド・インディアンズ 
マイナーレギュラーシーズン・学生インターン
実習内容
・試合前のスタッフミーティング参加
・試合後のスタッフミーティング参加
・開門前の場内整備、グラウンドクルーのサポート
・開門時の接客応対、座席誘導
・試合中の接客対応、イニング間のイベント業務サポート
・試合中のグラウンド整備、場内備品の補充管理 など

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参加者の声

『なぜ球団インターンシップに参加したか? 』
私が今回インターンシップになぜ参加したのかというと、一番の理由としてアメリカの野球、メジャーリーグに幼いころから興味を持っていたからです。日本の野球とは違い、野球を生み出したアメリカで現地の方々の熱烈な接し方やひとつひとつの印象的プレーなど日本人選手が経験したい本場アメリカのベースボールを裏から支えている球団スタッフとして経験できるこのインターンシップに興味を抱き応募しました。
 
『球場全体の熱の大事さを学んだ!』

企画のプレゼンはどうだったのか? 今回インディアンス参加のマイナーチームでのインターンシップを経験して、球団を運営していくスタッフの重要性を感じることができました。球場を盛り上げるのは選手のプレーだけでなく回をまたいでのファンを盛り上げる演出やファンと選手とのコミュニケーション、試合開始までの準備などスタッフの一つ一つの行動が手を抜くことなく積極的になおかつ懸命に仕事をこなす姿に感銘を受けました。

また、今回のインターンでお世話になったスタッフとの一週間の共同生活において自身の経験談や経緯をお話ししてくださり一週間という短い期間でしたが、私自身の糧となる濃い時間だったと思います。そして色々な分野の重役の方々のお話を聞いて、アメリカのスポーツマネジメントに対する想いを感じることができ改めて興味を抱くことができました。

 

『英語で企画プレゼンに挑戦!』
企画のプレゼンは球団のオーナーに直接英語を使って自分自身で考えたことを伝えました。私は外国語大学出身で一年間の留学経験があったため英語でのプレゼンには自信がありましたが、大学での授業とは違う緊張感と原稿を見ないで英語で伝える難しさを感じました。企画は残念ながら通ることはありませんでしたが、英語でなおかつ球団のオーナーとマンツーマンで自身のプレゼンをしたことは貴重な経験だったとともに将来の糧となったと思います。
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『小さい頃からのMLBへの憧れから参加へ!』
僕はMLBを中学生ぐらいから今まで見続けていて、いずれはそれに関係した仕事に就きたいとずっと考えていました。大学では主に英語を学んでいるので、ちょうど留学も考えている時期でした。語学学校などに行くことも考えましたが、より実践的な英語を学びたい気持ちが強かったので、それが出来て尚且つアメリカの野球に携われるこの球団インターンシップに参加することを決めました。

 『いかにファンに楽しんでもらうかという大事さを学んだ!』

僕がやったプロモーションインターンでは、社員の人でも自分のようなインターンの人でも皆が「いかにお客さんに楽しんでもらうか」という事を念頭において活動していました。またお客さんを楽しませる前に自分達が楽しもうとしているのを感じました。なので僕も笑いながら楽しみながら活動できました。プレゼンの企画も実際に球場を見たり、ファンの方の雰囲気を見て、事前に考えていたのとは少し違う風にして紹介し、実施しました。全体を通して思ったのは、面白いと思う考えがあればそれが誰の意見であろうと取り入れており、スタッフ同士の壁みたいなものがほとんど無かった事です。そういった職場の雰囲気作りはアメリカならではなのかなと感じました。

 

『球団の仕事をどれだけ愛せるか?』
また、何人かの社員の方に話をしていただける機会がありました。皆さんとても球団のことを思っていて、何より野球が好きなことが伝わってきました。ある方は自分のやりたい事とそのリスクを天秤にかけて、もしやりたい事の方が少しでも勝てば、全力で取り組むべきだと話してくれました。自分も仕事を選ぶ上で「どれだけその仕事を愛せるか」ということを以前よりも重点的に考えて、取り組む際は全力でやるようにしていきたいと感じました。
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