メジャーリーグ球団コーチから学ぶ!
ピッチャー限定強化ツアー2019

参加者の声②(安河内 駿介さん)

コーチとのやり取りや、ウォーミングアップが大きく日本のそれとは異なり新鮮でした!アーセナルで練習した1週間は、人生で1番野球が楽しかったです!

コーチの教え方の違い

アーセナルについてすぐにミーティングがありました。そこでコーチから「僕たちコーチ陣から教えられたことは1度オープンマインドで聞いてみてほしい。聞いてみて良いなと思ったら引き続きやってみて、実際にやってみて自分に合わないと思ったらやらなくていい。自分の感覚を1番大事にしてほしい」と言われました。この発言で僕自身気軽に練習に取り組むことが出来ましたし、とりあえずはやってみようという気持ちになりました。

ウォーミングアップ&練習メニュー

アメリカで教わったウォーミングアップは最高にちょうど良かったです!息切れすることもなく、無駄なく体が温まるし、すぐに動ける状態を作ることが出来ました!投球ドリルも投球動作に繋げるためののもので、初めてやることばかりでしたが、「これはいい!」と思えるほど効果を感じることが出来ました!

 

これらのウォーミングアップは、”ウォーミングアップ”であると同時に強化トレーニングも兼ねていて、両方を1度に出来ることに魅力を感じました。さらにメジャーリーグの選手達も全く同じことをしていて、アメリカでは少年から大人までみんな同じウォーミングアップを行っているようです。ドリルをやった後にキャッチボールをすると、すぐに投げることが出来るし、もし僕が日本で野球を続ける気でいたら間違いなくルーティーンのウォーミングアップ&トレーニングにしていました!

投球動作解析 

ブルペンのピッチングを録画し、その動画を見ながら一つ一つ項目をチェックしていきました!いかに下半身の力を腕に伝えるかということを教えていただきました。その中で、「こういう動きは怪我につながる」ということを話してくれたり、さら体の使い方もフィギュアスケートなどの他の競技で例えながら説明してくれたりと、とてもわかりやすくイメージが膨らみました!

絶対に野球が楽しくなる!

日本では「こうしろ!」と野球界の昔ながらの常識や、指導者の感覚を押し付けようとする指導をしている人が多いように感じていました。アーセナルのコーチたちは押し付けることは決してありませんでした。ただ彼らの言葉や指導には必ずそれを裏付ける理由があり、すべてに説得力がありました。簡単な例えを出してイメージをわきやすくすると、どうすれば上手くなるか選手自身で考えやすくなります!自分で考えて上手くなると、野球が楽しくなる!

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