MLB球団トレーナーインターンシップ現場体験
埼玉県・専2・剛史さん 東京都・専1・賢人さん
体験記
居住地 |
埼玉県 ・ 東京都 |
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参加者 |
剛史さん ・ 賢人さん |
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属性 |
専門2年生 ・ 専門1年生 |
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滞在地 |
米国フロリダ州メルボロン市 |
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期間 |
3月中旬~10日間 |
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所属 |
MLBワシントン・ナショナルズ 春季キャンプ・学生トレーナーインターン |
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実習内容 |
・球団トレーナースタッフの補佐全般 ・マッサージやテーピングなどの応急処置 |
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インターンを振り返っての感想 ~剛史さん~
ナショナルズのトレーニングルームで驚いたことは、とにかくトレーニングルームの雰囲気が明るいこと。英語があまり分からない自分たちにも気軽に声を掛けてくれ、また質問に対しても快く答えてくれました。選手たちも明るい方ばかりで、陽気にコミュニケーションを取ることができました。実はナショナルズでのインターン参加前にヤクルト・スワローズ球団の春季キャンプにインターンとし経験を積むことができたので、渡米前にプロ野球選手への接し方や、現場での動きなどをおさらいする良い機会でしたね。
日本と比較して驚いたことは、選手自身がトレーナーに頼らず体のケアをしっかりと行っている事でした。しかもトレーナーが選手に対してほとんどマッサージを行わず、専門のマッサージセラピストがいるのです。これにより選手1人にかかる時間を短縮し、より多くの選手のリハビリに立ち会うことができたので、とても勉強になりました。チームには過去に日本でプレーした選手がいたのですが、マッサージや鍼灸などの技術は、日本の方が優れていると話していました。
インターン中はアイシングや、クリームを使ったマッサージなど頻繁に選手に触れ、日本で学んできた技術が生かすことができました。次回また行く機会があれば、もっと英語を勉強して、ある程度自分自身でコミュニケーションが取れればもっと充実したインターンシップになると思いました。もし参加される方は、目標をしっかり持って、何事も積極的に取り組むのが良いと思います。スタッフも気さくで明るい方たちですので、きっと力になってくれるはずです!
日本と比較して驚いたことは、選手自身がトレーナーに頼らず体のケアをしっかりと行っている事でした。しかもトレーナーが選手に対してほとんどマッサージを行わず、専門のマッサージセラピストがいるのです。これにより選手1人にかかる時間を短縮し、より多くの選手のリハビリに立ち会うことができたので、とても勉強になりました。チームには過去に日本でプレーした選手がいたのですが、マッサージや鍼灸などの技術は、日本の方が優れていると話していました。
インターン中はアイシングや、クリームを使ったマッサージなど頻繁に選手に触れ、日本で学んできた技術が生かすことができました。次回また行く機会があれば、もっと英語を勉強して、ある程度自分自身でコミュニケーションが取れればもっと充実したインターンシップになると思いました。もし参加される方は、目標をしっかり持って、何事も積極的に取り組むのが良いと思います。スタッフも気さくで明るい方たちですので、きっと力になってくれるはずです!
インターンを振り返っての感想 ~賢人さん~
今回のインターン前に、ヤクルト・スワローズ球団の春季キャンプに学生インターンとして参加していたこともあり、日米スポーツ医学の比較をすることができました。日本の現場と比較して驚いたのは、クラブハウスやトレーニングルームの雰囲気がとても明るかったことです。怪我をした選手たちでも、あのようなリラックスできる環境があるということは、とても良い事だと思います。また、メジャーリーグの選手たちはリハビリに必要な用具や、アイシング、ホットパックなどを選手自らが用意して、それをトレーナー陣に持って行くという、「セルフサービス」の様な形態でした。トレーナーにやってもらって当たり前とは思わず、選手自身で準備をするといった教育がしっかりしていると感じました。
また、日本のスポーツ現場では、鍼灸師の方が多くいますが、アメリカではアスレティックトレーナーが主となりメディカルやコンディショニングの担当をしていました。日本では鍼灸師の方が多いので、トレーナー=治療家、というイメージがあります。それもあり、日本では練習や試合後のトリートメント(特にマッサージ)に長時間かけていますが、アメリカではトレーナーがマッサージを行わず、マッサージセラピストが専門におこなっているのに驚かされました。
暖かく迎え入れてくれたスタッフや選手の方々に心から感謝しています。どんなに些細なことでも、何かをすると必ず「ありがとう」と言ってくれるので、やりがいを感じながら業務に取り組むことができました。ナショナルズで得た経験を糧にし、将来は野球のトレーナーとして活躍できるように頑張ります!
また、日本のスポーツ現場では、鍼灸師の方が多くいますが、アメリカではアスレティックトレーナーが主となりメディカルやコンディショニングの担当をしていました。日本では鍼灸師の方が多いので、トレーナー=治療家、というイメージがあります。それもあり、日本では練習や試合後のトリートメント(特にマッサージ)に長時間かけていますが、アメリカではトレーナーがマッサージを行わず、マッサージセラピストが専門におこなっているのに驚かされました。
暖かく迎え入れてくれたスタッフや選手の方々に心から感謝しています。どんなに些細なことでも、何かをすると必ず「ありがとう」と言ってくれるので、やりがいを感じながら業務に取り組むことができました。ナショナルズで得た経験を糧にし、将来は野球のトレーナーとして活躍できるように頑張ります!
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