カナダの高校

将来の可能性を広げる！
アメリカ・カナダ高校野球留学

ヨーロッパ系とアメリカ系の良い部分を集約した水準の高い教育体制

カナダは10州と3つの準州からなる連邦国家で、面積は日本の約27倍と広大です。アメリカと同様に、法律は州によって制定されており、教育システムも州によって異なります。またカナダでは留学生を受け入れている高校のほとんどが公立高校で、留学生を受け入れる私立高校の数は限られています。カナダは世界的に高い好感度を得ており、国際世論調査によると「世界で最も良い影響を与えている国」では日本とともに1位に選ばれています。

カナダ公立・私立高校

カナダの高校にも、日本と同様に公立と私立があります。公立高校はすべて男女共学で、留学生は基本的にホームステイします。私立高校は、共学・男子校・女子校、そしてエリート教育や宗教などに基づく独自の教育理念を持ちそれぞれ運営されています。公立高校の場合、アメリカと異なり、出願時には留学生向けの英語テストを必要とせず、日本で在学していた（もしくはしている）学校からの証明書や調査書を出願書類と一緒に提出します。留学生を受け入れる高校の多くにはESLがあり、英語力が十分でないうちは英語学習が中心となります。

カナダの高校野球は日本の中学シニアリーグやボーイズリーグのような「クラブチーム」運営になるので、寮制の私立高校などの場合、学校の校則上、平日の夕方遅い時間に活動するクラブチームの性質には相応しいとは言えません。

カナダの高校の種類

公立高校（ホームステイ）

学区の教育委員会に出願し、その中で受け入れてくれるクラブチームの活動場所に一番近い学校をご紹介します。教育委員会が提携するホストファミリーが留学生の保護者（親権者）となり毎日の食事の手配、学校までの送迎、緊急時のトラブルなどしっかりとサポートしてくれます。ホームステイでは家族の一員として生活ができるので、安心した留学生活を送ることができます。

私立高校（全寮制 / ホームステイ）

カナダ国内やアメリカの有名私立大学へ進学を希望する学生は全寮制の私立高校をお勧めしますが、野球に打ち込みたい場合はホームステイに滞在する通学型の学校が良いでしょう。公立高校に比べ入学条件が厳しく設定されているため、出願時に高い英語力が求められます。学校によってはクラブチームの遠征などのスケジュールにも柔軟に対応してくれる場合もありますが、学業面での取り組みが重要視されます。