野球留学：GXA BASEBALL

スポーツ先進国の名にふさわしく、アメリカではスポーツ留学生に対する返済不要の様々な形の奨学金が用意されており、スポーツ実績と学業成績に応じて奨学金が付与されます。学費全額免除の奨学金も夢ではありません。実はGXAの学生の90%が奨学金を取得し、日本の大学と同じくらい、またはより安価な学費を支払ってアメリカの大学に通っている学生がたくさんいるのです。

例えば、勉強面で一定の成績（4段階で3.0以上）を残すことができれば、通常留学生に課される費用（Out-of-state Fee）が免除されることが多く、年間最大15,000ドル（約180万円）もの勉強面での奨学金を得ることができます。さらに4段階で3.5以上であれば、成績優秀者のためのファンドが奨学金を提供してくれることもあります。さらにスポーツで目立った成績が残すことができれば、返済不要の奨学金に加え、練習着やユニフォーム代、部費や遠征費、寮費なども大学が負担をしてくれます。

「学生」は「職業」であるという教育理念の下、アメリカの大学ではアスリートといえども学問を疎かにすることは許されていません。たとえ将来メジャーリーグ入団を期待された有望な選手であっても、学業成績が下がると試合や練習に参加させてもらえないこともあります。成績が下がると部活ができないので、アスリートは学業成績とスポーツ実績の両方を残すことが要求されるのです。アスリートとしての人生を終えた後も安定したキャリアを築いていく準備をするのが教育機関であるという教育理念があるのです。

アメリカには二年制大学と四年制大学がありますが、二年制大学から四年制大学へ、または二年制大学の間や四年制大学の間での編入システムが確立されています。プレイ環境が想像と違っていたり、将来目指していたキャリアが変わった場合など、より望ましい大学に編入することができます。

GXAでは、まずは二年制大学に入学して学業・スポーツで良い成績を残し、卒業後に四年制大学の3年生に編入することをお勧めしています。なぜなら、より奨学金を手にする確率が高まるからです。四年制大学に直接入学する場合に奨学金が取るのはとても難しいのですが、二年制大学でスポーツと学業の成績を修めると、それが評価されて四年制大学編入時に奨学金の対象になりやすくなります。このような奨学金によって日本の大学よりも安くアメリカの大学に通っている学生もたくさんいるのです。