アメリカ大学スポーツマネジメント
短期体験留学+英語レッスン 浩樹さん

体験記

  •   【体験記】海外パーソナルスポーツマネジメント研修  京都府・大2・浩樹さん
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居住地
京都府
参加者
浩樹さん
属性
大学2年生
滞在地
米国カリフォルニア州サンディエゴ
滞在形態
ホームステイ(アメリカ人宅)
期間
9月上旬~2週間
所属
サンディエゴ・メサ大学・硬式野球部(1部リーグ)
実習内容
・マネージャー業務全般
・練習準備や練習中のサポート
・練習や試合前後のチームミーティング参加
・用具整備や場内備品の点検・補充管理など

インターンを振り返っての感想

あまり英語が得意ではなかったので不安を抱えての渡米となりましたが、実習初日に野球部の監督が「日本から来た新しい仲間の浩樹だ。みんな困ったことがあったら助けてあげるように!」と、全体ミーティングで伝えてくれたので、一気に不安が吹き飛びました。とは言え、常に選手が僕に声をかけてくれるわけではありません。事前には聞いていましたが、アメリカでは自分から発言をしないとコミュニケーションが成り立ちません。ですので、恥じらいを捨て間違えてもいいから積極的に発言することを心がけました。そうすることでコーチや選手たちも、気さくに声を変えてくれるようになり、チームの輪に入ることができました。

事前に聞きたい質問はあらかじめ英文でメモ書きし、練習の合間を縫ってコーチや選手たちにインタビューしました。練習中意識していることや、シーズンに向けての意気込み、日本野球に対する印象などなど、意外にも真剣に答えてくれたので、想像以上の内容を聞き出すことができました。実習は練習開始1時間前からスタートしました。練習の準備をしていると、授業を終えた選手たちが集まるのですが、コーチに簡単な挨拶を済ませ日常会話を始める光景に驚きました。日本では挨拶をするだけで、指導者とは距離感を保つ印象でしたが、アメリカではまるで友達同士のようにフレンドリーに話している姿が羨ましくも感じました。

また練習前に早出特打ちするレギュラークラスの選手もいれば、練習時間ギリギリに緊張感ゼロで来る1年生など、日本では考えられない事も日常茶飯事でした。それでもコーチ陣は何も言わず、あくまでも選手自身の責任だと言わんばかりの雰囲気。選手が管理されているのではなく、選手自らが管理するという野球の文化が垣間見えました。

私生活ではホストファミリーにとても良くしてもらい、ボーリングや映画館など色々な場所へ連れて行ってもらいました。特に9歳のホストブラザーは僕になついてくれて、一緒に過ごす時間が長かったです。僕が留学生で英語が苦手だなんてことはお構いなし、容赦なく英語で話しかけてきました。それでもそれがすごく嬉しく、英語力上達には一番だと感じました。

2週間はあっという間に過ぎてしまい、正直日本には戻りたくありませんでした笑。この留学で得られたことは、「準備」と「積極性」です。これはアメリカ生活に関係なく共通している事だとは思いますが、特にアピールが大切な国だからこそそれらの重要性を感じました。今回も渡米前にアメリカ文化の事を調べていなければ、ここまでスムーズに順応できなかったと思いますし、質問を英語で準備しておく発想にもならなかったはずです。今回の留学で、英語力上達に対する意識が高まり、またより一層日米野球文化の違いを学び、将来の仕事に役立てたいと強く感じました。またいつかアメリカの地に戻れるよう、しっかり「準備」を進めたいと思います。
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